堤高156m・堤頂長400mの堂々とした首都圏最大の重力式コンクリートダム!ダムの上からの景色は絶景で、ダム下流側のあいかわ公園も広くておすすめです。
宮ヶ瀬ダムは、神奈川県の中央を流れる相模川の支流、中津川に建設された、首都圏最大級の重力式コンクリートダムです。平成13年に完成し、堤高156m、堤頂長400mという堂々たる姿は、訪れる人々に圧倒的な存在感を示します。ダム建設によって生まれた人造湖、宮ヶ瀬湖は、神奈川県に欠かせない水源地となっています。 宮ヶ瀬ダムは、単なる水源地としての役割だけでなく、周辺地域の魅力的な観光スポットとしても注目されています。ダムサイトからは、雄大な宮ヶ瀬湖と周囲の山々のパノラマが望め、晴れた日には、遠く富士山を望むこともできます。また、ダム下流側には、神奈川県立あいかわ公園があり、広大な敷地内には、遊歩道や芝生広場、遊具など、様々な施設が充実しており、ピクニックや散策を楽しむことができます。 さらに、宮ヶ瀬ダムでは、4月から11月の毎週水曜日、第二・第四金曜日、第二日曜日に、観光放流が行われます。ダム下流の広場から放流の様子を見学することができます。轟音を響かせながら放出される大量の水は、迫力満点で、訪れた人々に忘れられない感動を与えてくれます。 宮ヶ瀬ダムへのアクセスも便利です。小田急電鉄小田原線の本厚木駅からバスで約40分、JR横浜線・相模線・京王相模原線の橋本駅からもバスで約40分と、首都圏からのアクセスも良好です。 宮ヶ瀬ダムは、自然と文化、そして歴史が融合した、魅力溢れる観光スポットです。雄大なダムの姿、美しい湖畔の景色、そして、豊かな自然の中で過ごす時間は、心に残る思い出となること間違いなしです。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?