江戸時代の武士の暮らしを間近に感じられる貴重な武家屋敷。
旧横田家住宅は、1800年代前半から中頃にかけて建築されたとみられる中級武士の武家屋敷です。松代の中級武家住宅の典型的な間取り、構成を残しており、1986年に国の重要文化財に指定されました。長野市が保存・修景工事を行い、1992年から一般公開されています。 長屋門、一部2階建ての主屋、隠居屋、土蔵、遠山を借景とする庭園・菜園、庭に流れる泉水などを見ることができ、江戸時代の中級武士の暮らしが身近に感じられます。 横田家は、「富岡日記」で知られる和田英をはじめ、幕末から明治・大正・昭和にかけ、最高裁判所長官、鉄道大臣など多くの人材を輩出しました。 旧横田家住宅を訪れると、当時の武士の生活や文化を理解することができます。また、松代の歴史や文化に触れることもできます。ぜひ、旧横田家住宅を訪れて、江戸時代の武士の暮らしを体感してみてください。