四季折々の花が咲き乱れる、緑豊かな植物園。温室では熱帯植物も楽しめます。
小田原フラワーガーデンは、神奈川県小田原市にある、四季を通じて花が楽しめる植物園です。園内には、色とりどりの花々や緑豊かな木々が広がり、訪れる人を癒やします。春には桜やチューリップ、夏にはスイレンやあじさい、秋にはバラやコスモス、冬には梅など、様々な花が咲き乱れ、一年を通して美しい景色を楽しむことができます。 特に、バラ園は、約145種、345本のバラが咲き誇り、見頃を迎える5月中旬と10月上旬には、バラの香りが漂い、まさに花の楽園と呼ぶにふさわしい景色が広がります。バラ園では、バラの種類や特徴について解説するパネルが設置されているので、バラについて詳しく知ることができます。 また、園内には、熱帯・亜熱帯の植物を鑑賞できる温室「トロピカルドーム温室」があり、年中緑豊かな空間を楽しむことができます。温室は、隣接する小田原市環境事業センターの余熱を利用し、室温22度に保たれており、一年を通して快適に過ごせます。温室では、約200種の熱帯・亜熱帯の植物が展示されており、その美しさは圧巻です。 園内には、その他にも、梅林、ハナショウブ池、アルカディア広場など、様々な見どころがあります。梅林では、1月中旬から3月上旬の開花時期に合わせて、梅まつりやイベントが開催されます。ハナショウブ池では、6月中旬ごろが見頃で、約180種、1000株のハナショウブが咲き乱れます。アルカディア広場は、花壇に囲まれた広場で、夏場には噴水や水遊びを楽しむことができます。 小田原フラワーガーデンは、自然と触れ合い、心を癒すのに最適な場所です。家族連れやカップル、友達同士で訪れてみてはいかがでしょうか。