18世紀から19世紀の伝統的なガラス絵、民画、浮世絵版画、東洋陶磁など、多彩なコレクションを所蔵する美術館。
浜松市美術館は、静岡県浜松市中央区にある美術館。浜松城公園内に位置し、18世紀から19世紀の伝統的なガラス絵や民画、浮世絵版画、東洋陶磁など、多彩なコレクションを所蔵している。特に民画のコレクションは充実しており、西洋・中国、日本と系統的に現代までの歴史をたどることができる。ガラス絵は、民衆的絵画の代表的なものを所蔵しており、西洋・中国、日本と系統的に現代までの歴史をたどることができる。その他民画として、泥絵や大津絵などの優品も所蔵されている。また、初代広重、葛飾北斎、歌川派などの遠州ゆかりの浮世絵版画、中国・高麗・李朝にわたる東洋陶磁、東洋の石仏・金銅仏は、民画とともにコレクションの中心をなすものです。美術館の建物自体も歴史を感じさせる美しい建築で、周辺の浜松城公園と合わせて散策するのもおすすめ。美術館周辺は自然豊かで、ゆったりと過ごすことができます。