世界最大級のパイプオルガンや天井のフレスコ画など、見どころ満載の劇場です。
東京芸術劇場は、1990年に開館した東京都の総合芸術文化施設です。建築家芦原義信によって設計された近代的な建物は、大きな吹き抜けのアトリウムが特徴です。劇場には、世界最大級のパイプオルガンを備えたコンサートホール、演劇専用のプレイハウス、そして多目的ホールであるシアターイーストとシアターウエストの4つのホールがあります。 コンサートホールは、オーケストラの演奏に最適な空間で、音響効果が非常に高く、演奏者の熱気をダイレクトに感じることができます。天井には、画家平山郁夫によるフレスコ画が描かれており、コンサートの演出の一環として、美しい照明が照らされます。 プレイハウスは、演劇やミュージカル、バレエなどの舞台芸術を鑑賞するのに適したホールです。観客席は、舞台がよく見えるように設計されており、迫力ある舞台を間近で楽しめます。 シアターイーストとシアターウエストは、映画上映や講演会、演劇などの様々なイベントに利用されています。小規模な舞台芸術や実験的な作品なども上演されています。 東京芸術劇場では、年間を通して様々なイベントや公演が行われています。クラシック音楽、ジャズ、演劇、ダンス、映画、講演会など、幅広いジャンルの芸術を楽しむことができます。また、劇場内には、レストランやカフェ、ショップもあり、芸術鑑賞の前後にゆっくりとくつろぐこともできます。 東京芸術劇場は、池袋駅から徒歩2分とアクセスも良く、周辺には商業施設や飲食店も充実しています。芸術に触れたい方はもちろん、東京観光の際に立ち寄るのもおすすめです。