大阪木津卸売市場は、新鮮な魚介類や野菜、果物などを扱う日本最大級の民間の地方卸売市場です。
大阪木津卸売市場は、大阪市浪速区にある民営の卸売市場で、通称「木津市場」と呼ばれています。グルメ杵屋の社内カンパニーである「グルメ杵屋大阪木津市場カンパニー」が運営しています。 木津市場は、1714年に野立ち売りが始まったのが始まりで、その後、1810年に正式に市場として官許されました。その後、何度かの移転や統合を経て、現在の場所に移転したのは1950年のことです。 木津市場は、全国有数の取り扱い実績を誇る、日本最大級の民間の地方卸売市場です。約150店舗の卸商が入居し、新鮮な魚介類、野菜、果物、肉、卵、乳製品、加工食品など、様々な商品が販売されています。市場内には飲食店や食材センター、スーパー銭湯も併設されているので、一日中楽しめます。 市場の活気は、まさに「大阪の台所」といった雰囲気です。プロの目利きから食材選びのアドバイスをもらったり、市場で働く人々との交流を楽しんだり、市場ならではの体験ができます。 また、毎月第2・最終土曜日に開催される「木津の朝市」では、魚介類や精肉などが安値で購入できるほか、各店で行われるセリに初心者も参加でき、市場体験ができます。マグロの解体ショーなどイベントも行われるので、ぜひ参加してみてください。 木津市場は、大阪の食文化を支える重要な役割を担っており、多くの人に愛されています。ぜひ一度訪れて、新鮮な食材や市場の活気を感じてみてください。