山形県山形市にある渓谷。紅葉シーズンには、渓谷沿いの木々が赤や黄色に染まり、常緑樹と絶妙なコントラストを描く。大小さまざまな滝やスリル感を味わえる吊り橋があり、自然を満喫しながら散策できます。
山形市を流れる紅葉川(立谷川の支流)に位置する面白山紅葉川渓谷は、山形県と宮城県の県境にある面白山高原に存在する。渓谷沿いは延長4.5kmのトレッキングコースが整備されている。秋の紅葉シーズンには、渓谷沿いの木々が赤や黄色に染まり、常緑樹と絶妙なコントラストを描く。大小さまざまな滝やスリル感を味わえる吊り橋があり、自然を満喫しながら散策できる。 トレッキングコースに並行してJR仙山線があり、トレッキングコースの出口のすぐ近くに面白山高原駅がある。駅周辺には温泉旅館や食事処もあるので、日帰りでもゆっくりと楽しめる。 トレッキングコース沿いには、千太滝、岩小屋、白雲窟、松尾淵、絹糸の滝、布引の滝、青竜淵、幻竜の滝、くじら岩、仙山淵、宝船、宝珠、藤花の滝など、見どころが満載。 特に、藤花の滝は紅葉川渓谷を代表する段瀑で、散策道入口に近く道路からも見えるが、目前まで行けば飛沫を感じ清涼で迫力がある。 紅葉川渓谷は、自然の美しさを満喫できるだけでなく、歴史や文化に触れることもできる。 例えば、面白山高原駅近くにある面白山神社は、古くから信仰を集めてきた神社で、パワースポットとしても有名。 また、紅葉川渓谷周辺には、山寺や天童温泉など、観光スポットも多い。 紅葉川渓谷は、四季折々の自然を楽しめる場所なので、何度訪れても飽きない。 ぜひ一度訪れてみてほしい。