ヒグマを間近で観察できる!
昭和新山熊牧場は、1943年に昭和新山が誕生した際に、地元住民が熊の保護を目的に設立した動物園だ。現在では、約70頭のヒグマが飼育されている。敷地内には、コンクリート製の「人の檻」があり、この檻からガラス越しにヒグマを観察することができる。檻は通気口があり、ヒグマの息遣いが感じられるほど近くで観察できるため、ヒグマの迫力を感じることができる。また、園内には、熊の生態について学べる展示コーナーや、ヒグマに餌をあげることができる体験コーナーもある。餌やり体験では、自動販売機でクッキーを購入し、ヒグマに直接餌を与えることができる。ヒグマが餌を食べる様子や、その大きさを間近で感じることができるので、貴重な体験になるだろう。さらに、園内には熊神社もあり、熊に感謝する気持ちを持つことができる。昭和新山熊牧場は、ヒグマを間近で観察できるだけでなく、ヒグマについて学び、熊と人間の共存について考えることができる場所でもある。